2010年11月30日火曜日

26日相場見通し 閑散相場?膠着相場は継続する公算大、個別材料株物色

 25日の米国株式市場では、NYダウは小幅に反発し、前日比5.06ドル高だった。しかし、ダウは一時119.33ドル高まであったが、取引終了にかけて急速に伸び悩んだ。

 週間の新規失業保険申請件数が市場予想より少なかったことや、バーナンキFRB議長の議会証言を受け、超低金利政策の継続期待が高まったことは好材料だったが、商品先物相場が弱含ん
だことで、ダウは失速した。

 WTI期近の5月物は前日比0.08ドル安の1バレル80.53ドルで取引を終えた。

 一方、円相場は、1ドル=92円台後半で推移している。シカゴ日経平均先物(円建て)は10825円大証終値比55円高だった。

 米国株が伸び悩んだとはいえ高値圏で堅調だったこと、為替市場での円安基調は本日の東京株式市場にポ
ジティブに作用する見通しだ。日経平均の想定レンジは10700円?11000円程度。

 また、EUが25日夜(日本時間26日未明)、ユーロ圏16カ国による首脳会議を開き、緊急時のギリシャ向け資金繰り支援策で合意したと報じられたことも、それなりの安心感を市場に与えるだろう。

 そして、本日は3月決算企業の配当権利付き最終売買日だ。投資家が rmt cabal
保有株を売り急ぐ可能性は低く、需給は良好だ。ただし、積極的に上値を追う材料も乏しいため、週末要因も重なり、閑散相場?膠着相場は継続する公算が大きい。結果、個別材料株物色が継続する見通しだ。

 外資系10社の寄付き前の注文状況は、売り1300万株、買い3060万株、差引き1760万株の買い越しと観測。16営業日連続の買い越し。金額(10社)は売 ドラゴニカ rmt
り206億円、買い357億円のもよう。

 本日の外資系の特徴は、米国系証券、欧州系証券ともに買い越しの会社が目立つという。セクター別では、売り:自動車?情報通信?海運?地銀?精密?商社?化学?ゲーム?保険など。買い:銀行?電機?通信?機械?保険?不動産?化学?薬品など。(編集担当:佐藤弘)

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引用元:RMT情報局 - RMT 掲示板