2011年5月21日土曜日

日本をヒントに作った北京カプセルマンションに初の入居者

 9日付新華網によると、北京市に住む黄日新さんが同市海淀区内に「カプセルマンション」を作ったところ、中国ネット上で大きな話題となったが、山西省から北京へ来たばかりの女性がカプセルマンション初の入居者となったことがわかった。中国国際放送局が伝えた。

 黄日新さんによると、カプセルマンションの”間取り”は幅90センチと120センチの両タイプがあり、奥行きはともに240センチ。「室内」ではテレビやインターネットを利用できる。家賃はそれぞれ200?250元(約2750円?3430円)と格安だ。

 カプセルマンションについて、インターネット上では「もしカプセルマンションに住めば、人と交流する機会がなくなる」、「発想は良かった。家賃が安ければ住んでみたい」、「カプセルマンションの最大の意義は、実際に問題を解決したかどうかというより、高騰する住宅価格に対する皮肉だ」などの意見がある。(編集担当:村山健二)

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引用元:Tera rmt